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再登校4週目まとめ:停滞続くが希望は持てる

普通級に適応できずに不登校になった小学生1年生のアオ、情緒支援級に転籍し、再登校にチャレンジしています。

 

今日は運動会の日でした。

このような状況なのでもちろん事前に欠席としていたのですが、今後のために見学には行きました。

門をくぐるまでグダグダ言っていましたが、それなりの喧騒の中、最終的には機嫌よく演目を見学できて、希望はあるなと感じました。

来年、演目に参加できればいいですが、できなくてもお友達を応援するような風に参加できたらと思います。

 

4週目

今週は一度も教室にも入れず、先生や同級生に会えない日ばかりとなり、先週よりもどん底の停滞となりました。

また私も蓄膿症でイライラしていた…という言い訳付きでそこそこ文句を言ってしまい、私への突き飛ばし、甘噛みつきがありまして、他害行動も×

他害は大人子供限らず、意図的な場合はちょっとでも手が出たらNGです。

よく考えたらこの×、2週目の初日以外全部「ママ」への他害なので、項目をそうしたほうがいいのかもしれません。

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再登校アセスメントシート 4週目

しかしながら、朝行くときはそんなに苦労しないんですよね。

お決まりのように

行きたくない、イライラするために行ってるようなもの

という割には、さっさと着替えてiPadも終わりにすることができます。

 

門の前につくと急に力が抜けてグダグダに。

常にイライラした様子ではありますが、母の見立てからするとだいぶ、演技がかってきたように見えています。

 

 

カウンセラーさんとの相談

定例の面談を実施しました。

すぐに結論というものではなかったものの、とても貴重な時間になりました。

 

とにかく今は、勉強がしたくないだけに見えています。

これはおそらく、プリントもやったら、と私が言い出すのが早すぎたためと思います。先生のお忙しい中で母子だけでできそうな学校活動がそれしか思いつかなかっただけで、本当に勉強をがつがつさせるつもりは今はありません。文字もかけないし計算もできませんが、勉強はもう少し待つつもりがあります。

 

学校には実は慣れており、前ほどの緊張はないが、次にさせられそうな「学校っぽい嫌なこと」に対して抵抗する手段として教室に入らないように見えています。

 

また、カウンセラーさんとのお話の中で気づいたのですが、母子密着の密度、iPad依存の傾向が薄れています。

 

以前は家でも違う部屋にいると探しに来たり、引っ付いて離れないことがありましたが今週はありませんでした。iPadもかなり時間を減らしたのに、延長欲求が少なく、LaQをやり始めたり本を読んだり、積極的に公園遊びをしたりしています。

 

学校に行く時間と情緒が反比例しているとも見える一方、不安感が薄れ、好奇心が出てきた、とも思えています。

 

この母子密着と、iPadへの執着=ゲーム世界への逃避行動 が薄れているということは、次の段階に来たという印でもあります。

 

運動会も無事終了したので、来週からは先生とカウンセラーさんとアオ自身との触れ合いを増やしていきましょうとのことで、やりようを相談していただけることになりました。支援がありがたいです!

 

2学期はまだ3か月あります。

焦らずゆっくり様子を見ていきます。

 

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