普通級に適応できずに不登校になった小学生1年生のアオ、情緒支援級に転籍し、再登校にチャレンジしています。
※先週・先々週分です。だんだんと書くことが少なくなってきました…
19・20週目
トピックス・前進
- 行き渋りなく登校&安定して終日過ごした!
- ランチョンマットを使うようになった
- 送り時のお別れ挨拶がだんだん簡素になってきた
- 文句を言わずに歩いていける日が増えた
- 金曜日に上履きを持って帰れるようになった
トピックス・後退
- ほぼ毎日5分ほど遅刻
- 帰りにランドセルを持たなくなった
- 自宅学習のいやいやが激しくなってきた
幼児返りはいったん収まったかなと思います。情緒発達の遅れ+この半年成長しなかった分でだいぶ幼いのですが、育ちなおしているという感じも減りました。
1週間分を考えるとさほど書くことがないように思いましたが、2週間分まとめると結構ありました。家での生活態度が崩れ始めています。
ランチョンマット!
思わずトピックスに書いてしまう、一般的には書くほどでもない事象。
ずっと持たせていたものの、
「めんどくさい」
という素敵な理由で使われなかったランチョンマットを、18週目後半から使うようになりました。
給食の付き添いは本人が言うまで黙っておこうと思って、3学期は今のところ行っていないのですが、たたんで入っていたマットがクシャっと押し込められているし、本人も「使った」というのでたぶん使っているのでしょう。
↑本人申告を素直に受け止められない親心
本当に小さな一歩ですが、「やるべきことをやる・ルールに従う」という意味でこういった小さな積み重ねが必要だと思います。
鉛筆もそうですが、就学前に期待をもって準備した物たちがだんだんと使われていくのがうれしいです。
普通への渇望、子供との温度差
カウンセラーさんとの面談で、「学校のことは学校に任せていく」との(何度目かの)宣言をした母として、あまり学校で何をしているのか、根ほり葉ほり訪ねないようにしています。返答もあまりまともでないので、聞いても無駄なのもあるし、先生は連絡帳を書くより子供を見てほしい。そんなわけで連絡帳でも様子を聞くのは避けています。
親としては家でできることに注力しようと、放課後ディの見学の段取りをつけたり、ペアレントトレーニングを受けたりするようになりました。
しかしそれでも、「もう少し何かしないのか?」という気持ちは収まらない。
口に出すことやむやみに勧めることは避けてても、やっぱり、本人に「もうちょっと頑張って何かしてみよう」という気持ちを感じることはなく、この葛藤はずっと続くんだろうなと思います。
このまま支援級の通常授業すら受けないで小学校が終わるのかな…
まだのころ5年間もあるので、何とも言えませんが、この気持ちを飲み込んでいくのが親の仕事なのか、やらせるのが親の仕事なのか。
家庭学習
2学期も文句ばかりでしたが、文句のレベルが深まってきた家庭学習。
嫌になった理由は、「引き算がしたくない」。
これまでは算数は比較的取り組めていたのですが、たまっていたZ会教材の足し算がだんだんと消化されていくにしたがって、取り組みが悪くなってきました。
Z会教材は問題の出し方に工夫があって、類推が苦手なASDっ子のいい教材なんですが…
ひらがな・カタカナ・漢字も少し手を出すようになっていたものの、調子が悪い日には難しい。おそらくLDはないけれど、微細運動も注意深く書き順を守ることも苦手なので、苦手尽くしのこの分野。遅れについてはあまり気にしていないものの、微細運動を鍛えるには微細運動をせねばならず、運動としてやって欲しいのも正直なところ。
このあたりには親(私)のかかわりにも問題点を感じていて、ペアレントトレーニングを始めました。詳しくはその記事で書きたいと思います。
先週分はこちら