今日は教室の前まで行けました。
門まで行くことは「普通のこと」としているためあまり行くだけでは褒めないようにしていたのですが、今日は「ママに付き合ってくれてありがとね」と感謝を伝えました。
しかし帰りには、別段もたもたも時間延長もさせようとしていないのに、
早く帰ろうって言ってるじゃん!!
とプチ切れしてママに頭突きをかましてきました。
ほんま痛い。
学校登校が停滞してから、私(ママ)への暴力行動がひどくなっています。
暴力行動を加速させないために
まとめなどで出しているアセスメントの「他者を害する行動を起こさない」がほとんど×ですが、ほぼほぼ、ママへの暴力行動です。
その他機嫌によっては、先生に対してもありますが、当たらないようにしているのがわかります(これも当然NG)。ディでも学校でも、子供たちにはありません。子供たちを避けているのもありますが、そこは自制をちゃんときかせていて、その不満をママにぶつけているのは明らか。
私もその場で
暴力は許さない、やめなさい
と静かに、かなりきっぱり言っていますが、収まる気配はありません。
こちらも一緒になってヒートアップしてしまうと、平日は特に誰も止めてくれないので危険な領域になってしまいます。幸いお留守番はさほど問題なくなってきたので早々に物理的に離れることにしています。
しかし距離を置いて収まるのが早いのは実は子供のほうで、私はねちっこーく1日以上引きずってしまうことも。
物理的に痛いのこっちだし。
そんな時、あえてセルフトークをしてみます。
なんてかわいいうちの子、すき♪
かわいい瞬間がぶわっと心に浮かんで、たちまち落ち着きます。
更に赤ちゃんの時の写真を見たり、動画を見たり、つるんとした穏やかな表情をしていた時の彼を思い出します。
ごきげんすぎて調子に乗って口に出したりすると、アオの状態も好転することがあります。
ただ好転を期待して口に出すと、たちまち暗転してしまいます。子供ってよくわかってますよね。
暴力行動をどう止めたらいいのか、正直、私が学校に行こうと誘わなくなれば、なくなるんだろうなと思います。
しかしそれでは今のチャレンジに意味がない。社会に少しでも触れることで起こる彼の衝動、それを抑える訓練自体が、再登校チャレンジです。結果的に学校に復帰できなくても、その経験を通して彼が感じることがあってほしい。
しかしながら、結構辛い。
人は笑うから幸福になる
心理学者のウィリアム・ジェームズは「人は幸福だから笑うのではなく、笑うから幸福なのだ」と証明しています。
上の「心の中で好きと言ってみる」という事例も、「プラスの行動を起こすことで心理が回復する」という意味では同じだと思います。
アオにも何度も教えいてるのですが、不安感の強い今、なかなかチャレンジできません。
アイスが大好きな小学生男子の療育のため、こちらをぜひアタッチメント形式で販売いただけないでしょうかSonyさん!
高齢者社会にもいいと思うんだけどな。
<おしらせ>
はてなProに参入することに決めました!!
近いうちにドメイン変更=URL変更があります。
直リンクの方は恐れ入りますが
「スペクトラム トピックス」
で検索してください。
これからも
「スペクトラム トピックス」
をどうぞよろしくお願いします!