普通級に適応できずに不登校になった小学生1年生のアオ、情緒支援級に転籍し、再登校にチャレンジしています。
#先週分です。
13週目
トピックス・前進
- 行き渋りながらも毎日登校できた
- 引きこもりの部屋から高学年の部屋に移動してすごせた
- 先生とプリント学習が継続できている
- 先生の提案に応じた学習ができている
- 時間を決めて、タブレットから学習に切り替えができている
トピックス・後退
- ほぼ毎日行き渋り
- 「無理やりさせられている」再発
新しいことを増やしていく
13週も何とかできるようになったことが継続できています。
顔がぽやっとしてきて、緊張が薄れている一方で、「ただゲームをしていればいい」という状況からの脱却に心理的な障害もあり、継続的な行き渋りがみられました。
プリントの枚数はだんだん増えてきて、難しいものも出てきました。少し考えれば本人にできる範囲のレベルをうまく提案していただけていて、教育のプロたる先生のご指導をありがたく思っています。
学校面談
2学期末の定例の学校面談がありました。
支援級内での授業参加を本人が合意したものの、
「結局は何もかもが嫌な中、仕方ないからやる」
というレベルであること、
最近の家庭学習をお見せして、大体の本人のレベル感を見ていただき、
「LDではなく、やらないだけだが、やらないという意思が強くて困る」
というあたりを共有しました。
先生は
「ナントカ2学期までに、学習を取り戻して3学期につなげたい」
とおっしゃっていただき、学習することの意欲(ないけど)に喜んでいただけて、うれしかったです。
残念ながら、本人が受け取らないんですけどね…
本人の認識では、
「勉強なんて嫌なのに仕方なくやってる、先生に無理やりやらされている」
が変わりません。
「タブレット与えてほっといたほうが先生は楽。説得して気持ち盛り上げて、『字を書けるようにしてあげたい。できることを増やしてあげたい』と思ってくれる先生はずいぶんといい人」
と話しましたが、受け取るのにはもう少し時間がかかりそうです。
親として、「学校に行かなくてもいい」といったことはあるけれど、「勉強しなくていい」といったことはありません。小学校の学習は最低限必要なものだと思っています。このあたりはやはり強制を働かせて、うまく褒めて、手伝って、やらせていくしかなさそうです。
14週からは自立活動を少し頑張っていこうということで、母はあまり教室に入らずに先生にお任せしていくことにしました。
初めて怒られる
現在ほぼ担当の先生意外とかかわっていないのですが、支援級にはほかにも先生や支援員の方がいます。今の先生は一番テーラーメイドでほぼ怒らない、怒っていてもなかなかうまい言い回しをしてくれる先生です。
きっちりさせようとする先生もいます。大人の目から見て、発達障害の理解がないわけでもなく、ただ厳しめというだけでいい先生だと思っています。
アオについても受け入れの気持ちはあると思っています。
(↑ここで書くことは文句ではない、と言いたい。)
アオは帰りの脱走癖が止まりません。もはや脱走したいんでしょうね。本人も
「脱走が楽しい。さよならは、言いたくない」
とか言い出す始末。
とはいえ、行った時より帰りのほうが変な興奮もしています。
「増やすタスクはまず行きの時間から」ということで担当の先生とは合意。
たまたま脱走しているときに厳しめの先生が見かけたようで、そこそこ説教をされてしまったアオ。
とはいえ脱走するな、っていう、全くその通りな内容。
あーこれは、どうなるかしらー?
と思いましたが、
怒られたん?
怒られたー!!
くらいで済みました。
だんだんと、いろんなことに慣れていこう!
気持ち受け入れのため、少し滞在時間は減るのかなと思っていますが、様子を見ながらゆっくりと進めていこうかなと思います。
先週分はこちら