今日は激しい行き渋りの末、門だけ入って帰ってきました。
台風接近中の金曜日。もはや頑張る理由もないし頑張った。
たぶんママも自主休校。
子供のころは起立性調整障害がひどかったのです。今もか。
6週目
今週は水曜日に好転が見え、木曜日も教室で短時間とは言え穏やかに過ごす時間が持てました。しかし今日はともかく、ここからの発展、もくはいっそのことの暗転も見えずに迷いのある日々です。
登校の前提
我が家の場合、一般的な不登校と異なり、子供が学校に行きたくないと言い出す前に、ペアレントストップをかけています。子供は後追いで状況を理解し、完全な不登校に移行しました。このあたりはもやついて、なかなか記事にまとめることができません。
そして今回の再登校に関しても、親が主導して、学校に行くものだという強制をきかせています。
一旦「学校には行くもの」「勉強はするもの」という前提が崩れた状態を作ってしまったことが、彼の気持ちとプラスしてブレーキをかける要因となっています。
揺れ動く親心から染み出す、揺れ動く要望も、迷いとなっていることでしょう。
セットアップをし直すべきと思いますが、初回以降なかなかうまくいきません。
登校のゴール
セットアップがうまくいかない背景にゴール設定がうまくいっていないのだろうなと思っています。
夫は完全復帰を希望していると思いますが、私は選択的不登校もゴールだと考えています。
転籍する前は
学校から追い出された
という気持ちで、状況でした。
「これが社会なんですよ!お母さん。うちでは何もできません」
とドヤ顔した前校長の顔は忘れられません。
「社会」とまで言いながら、
子供を追い出そうとされていることに、
どうお思いだったんでしょうか?
しかし今の学校は全面的に受け入れを表明し、協力してくれています。この状態で彼が不登校を「選ぶ」のであれば、それはそれで構わない。
毎日一緒にいるのはつらいけど…フリースクールとかどっか1日でいいから行ってほしい…
しかし彼自身も、登校も選べないし、不登校も選べない。
タスクとして「いけばいいんでしょ。それくらいはできる」という状態でしかない。
ゲームをさせなきゃいいのか、もうちょっと強制すればいいのか、長く待てばいいのか。
ここまで書いててわかった。
親は待つしかない。
ゴールは本人が決めるから。
母の思い
母は、誰かにちょっとでも預けたい、それだけだ。
本音吐露しすぎでしょうか。
1時間でいい…
お留守番はできるけど、それとはまた違うんですよなんか。
彼は優しくしてくれる人には優しくして返すんだもの。
預かった人から、
「いい子ですね、優しい子ですね、頑張りましたね、すごいですね」
って言ってほしい。
そうなんですよ!うちの子かわいいんです!
って言いたいの。
疲れてるのは母かもしれない。
シッターさんの出番かな…